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Posted by チェスト at

2014年03月24日

一年生のプレッシャー

今朝 娘に言われました

娘 “ママはおしごとたのしそうでいいわね”

母 “あなたも小学生になったら楽しいと思うよ”

娘 “あたし おべんきょうできないし
   
   ドッチボールもできないから きっとおもしろくないよ”

なぜドッチボールなのかは不明ですが

何日か前まで新しいランドセル・机・お友達 にわくわくしていたのに

突然の不安発言 驚きました


よくよく話を聞くと 

卒園式で たくさんの人が お祝いの言葉で言ってくれた

「小学生になったらお勉強やスポーツにがんばってください」

というお決まりの台詞

確かに一日で10回はきいた

それに対してすごくプレッシャーを感じたらしい娘

確かに他の子と比べてゆっくりめな彼女 運動も苦手

長男は母が念入りに教えて年中でひらがな・カタカナを制覇

次男はいつの間にか兄につられて年少で制覇 年長では九九も制覇

三番目の娘はほうっておいても次男のようにいつの間にかできると思っていたが

好きな絵本は兄たちが読んでくれるので自分で読むことに興味はわかず

小学生になる直前まできてしまった

同じ兄妹でも タイミングはそれぞれ 

自ら興味を持つことが大切だと次男の時思ったので 母は全く気にしていませんでした

でも 一年生の話がチラホラ聞こえるようになる年明けから

急に絵本を一生懸命読もうとしたり お手紙を何通も書き始めた

いつもひらがな表をながめて「これはどうかくの?」と聞いてくる

きっと娘なりに ヤバいと思ったのか

一生懸命お勉強しようとしていた

娘なりにがんばっていたのに 

卒園式でなんどもきいた「がんばってね」の言葉に

「もー無理~~」と思ったのかな…


次男の入学説明会の時

カウンセラーの先生が教えてくれました

小学生になるんだから自分でしなきゃ とか

字が書けなきゃ とか しっかりしなきゃ一年生になれないよ とか

一年生になることへのプレッシャーや焦りを与えるのは どうかな?と

それよりも

一年生になったらどんな楽しいことがあるのか

どんなに明るい未来が待っているのか といったプラスのイメージを与えるほうが伸びるのだそうだ

たぶんそう 娘みたいなゆっくりな子には特にそうだと思う

今のタイミングで「がんばれ」は言えない

だってもうかなりがんばってる

「まだ一年生でもないのに もうそんなに絵本が読めるなんてやるね~

 小学校には図書室っていうのがあって 太った図書室の先生がいるの

 何でも本のことは知ってるから あなたの好きな本もきっと教えてくれるよ

 とにかくたくさん本があるから探検できるね~ママの好きそうな本を見つけたら借りてきてね♪」

「ドッチボールみんながきっと好きなわけじゃないと思うよ

あなたみたいに応援が好きな子もいるのよ 得意なダンスで応援!チアガールかっこいいね」

「丸襟の制服に水色ランドセル あ~きっとものすごくかわいいよ~早く見たいな♪」



「がんばれ」の代わりに「楽しみだね」と言おう



  


Posted by さっきー at 16:37Comments(2)